メンテナンス(Maintenance)

■保管について

革製品は湿気や高温なところでの保管はカビや金具の腐食の原因になりますのでご注意ください。
風通しのよい場所においたり通気性のある布にくるみ保管しましょう。
表面の水分や汚れをとることも有効です。
変色や色褪せを予防するために直射日光を避けましょう。
箱に入れたり、詰め物などをして保管すれば型くずれを防ぐことができます。
箱に入れて保管する場合は、数ヶ月に1度は外の空気に当て専用のクリームなどで栄養補給しましょう。


■水や雨について

心配な場合は防水スプレーをすると良いでしょう。但し完全に防水になるわけではありませんので、シミになる場合があります。
週に1回くらい定期的に防水スプレーをすれば汚れを防ぐ作用もありますので有効です。ただし革との相性によっては風合いが変わったりシミになることもありますのでご注意ください。
使用する場合は先ず目立たない裏や底などでお試しになり、ある程度の距離をおいてスプレーするか布にスプレーしてから軽く拭くようにするのがよいでしょう。


■濡れてしまった場合

乾いた布でたたくようにして水分を取り除いてください。
必要な場合はオイルやクリームを塗り、風通しのよい場所におきます。
バッグの中に新聞紙やタオルなどを詰めて、型崩れを防いでください。
革は濡れると熱に弱いので直射日光および高温での乾燥、およびドライヤーなどでの急速乾燥はしないで日陰でゆっくりと乾燥させてください。


■カビが生えてしまった場合

日頃から高温、多湿、汚れなどを注意していないとカビが生えてくる原因になります。
日陰で干して表面にカビを浮かせて乾拭きします。カビが内部にまで浸透している場合は元に戻すのは難しいですし、必ず取れるとも言えません。
カビを発生させないように日ごろから注意してください。


■色落ちしてしまった場合

通常の革は特殊なコーティングを施していない限り、色落ちすることは当然のことと言えます。
雨や汗などによる色落ちや、直射日光での色焼けは復元が難しいので
心配な場合は定期的に色落ち止めスプレーや防水スプレーをすると良いでしょう。
完全に色落ちを止めることはできませんがある程度の緩和にはあります。
使用する場合は先ず目立たない裏や底などでお試しになり、ある程度の距離をおいてスプレーするか布にスプレーしてから軽く拭くようにするのがよいでしょう。


■傷がついてしまった場合

日頃から金属類や爪で傷がつかないように注意しましょう。
乳化性クリームを刷り込めば浅い傷の場合なら復活することもあります。
革用の傷隠し用製品も市販されていますので革の色に合わせて使い分けてください。


■汚れの予防

先ず傷がつかないようにやわらかい布で乾拭きします。それでも取れない場合は
クリーナーなど革製品にあったものを選んで汚れを丁寧に落としてください。
もしクリーナーを使用する場合は先ず目立たない裏や底などでお試しになり、問題ないか確認して行ってください。